佐倉市・志津駅南口商店会とは


1976年・昭和51年9月1日設立の千葉県佐倉市にある京成志津駅南口商店会は会員数27店舗(令和5年8月現在)の商店会です。

 

志津駅南口商店会の日々のお買得情報やイベント情報、街の情報をホームページを通じて発信していきます。


 

 

地域貢献を「楽しく」取組む商店会活動をめざしています。

商店会として志津駅前ふえれあいピクニック・12月の商店会もちつき大会を、地域の皆さんと力をあわせて開催しています。

 

 皆さんに、ホームページ、facebookを活用して商店会の魅力を情報発信していきます。是非、お買い物は、志津駅南口商店会にお越しください。


志津駅南口商店会の取組み 2024年度版


商店会の活性化と中世志津の歴史と成田空港機能強化に向けて


 2020年コロナ禍において、商店会の活性化を検討する中で、マイクロツーリズムの推進、地域の見直しが注目され、2026年10月に、佐倉市市民文化資産でもある上志津八幡神社と天御中主神社(志津城跡)が創建400年を迎えるにあたり、「地域の歴史の啓発と商店会の活性化」に取組むことで、地域住民や子どもたちのふるさとづくり「シビックプライドの醸成」を促し、商店会として街路灯の整備も控えていたこともあり、駅前通りを参道に見たてる景観整備や歴史を具体的に啓発する取組みとして、郷土史家の宮武孝吉氏の著書「志津を歩く」をもとに、商店会会員で地域の史跡を歩き、歴史の理解を深め「上志津探訪マップ」とホームページを制作しました。

 

 コロナが明け、コロナ禍から取組んだ、商店会としての歴史的な取組みを構築していく中で、志津一族の祖は、鎌倉幕府の開府に尽力した千葉氏をルーツとし1126年に亥鼻城(千葉城)に拠点を置いた千葉一族、佐倉市臼井に拠点を置いた臼井一族にあたることから、佐倉市文化課にも協力頂き、千葉市が取組んでいる2026年6月に「千葉氏開府900年」の取組みと連携し、「中世臼井・志津の歴史の啓発」地域連携に取組むことになり、具体的な取組みをスタートさせました。

 

 取組みとして、「歴史をどのように地域住民・小中学生に伝え、マイクロツーリズムとして地域を巡ってもらうか?」を検討する中で、史実に基づいた「絵本」をつくろうということになり、鎌倉時代に臼井・志津城の城主であった「志津次郎」にフォーカスし、キャラクター化し、絵本作家・絵本デザイナーさんの協力を頂き、制作していたホームページ上と商店会の印刷物・掲示板などにQRコードを設置し、「上志津探訪マップ」と同様に絵本「志津次郎ともののけ」の物語を啓発しています。

 

 また、商店会としてもキャラクター化した「志津次郎」や志津の歴史を啓発する商品開発に取組み、商品としてご当地サイダー、甘酒、ピーナッツモナカアイスを現在、販売しています。

 

 令和6年10月には、志津城の御城印を発行し、志津地域の歴史的な価値も商店会として構築し、志津のブランディングにも取組んでいきます。

 

 商店会としては、2020年のコロナ禍から取組み始めた、地域を活かした商店会ですが、2028年に計画されている成田空港機能強化に伴い、成田空港の旅客機の発着回数が30万から50万回と大幅に増え、インバウンドの旅行客も増える見込みがたてられています。

 

 当商店会は、成田空港まで、京成本線で40分の位置にあり、今後、インバウンド向けにも情報発信に取組み、「絵本の物語のあるまち志津」「侍の歴史のあるまち・志津」をARの活用などを用いて展開し、商店会を中心とした歴史を用いたまちづくりを展開し、地域住民に歴史を知ってもらい、地域に親しみをもち、商店会活動を通じ、ふるさとづくり、自分の住んでいるまちに誇りを持てるまち「シビックプライドの醸成」を促して参ります。

 

令和6年7月31日

志津駅南口商店会 事務局 高木大輔

 




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2024年までの志津駅南口商店会も取組み・変革
今後の商店会の活性化を見据え、2024年までの志津駅南口商店会も取組み・変革をまとめました。
志津駅南口商店会取組み資料202408.pdf
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京成電鉄志津駅南口マップ